FGOのサポート編成といえば、攻略に欠かせないプレイヤー同士のお助け機能。
しかし初心者の頃は、「どう設定するのがベストなのかな…?」と悩んでしまいますよね。
そこで今回はサポート編成の置き方、さらに知らないと損する暗黙のルールについて解説していきます!
FGOのサポート編成とは
サポート編成とは文字通り、フレンドをサポートするための専用編成。
まずは、その基本的な部分について見ていきましょう。
フレンドの攻略をサポートする機能
FGOではクエストに挑む際、サポートの中から誰か一人を同行させることになります。
- バフを配れるサポーターを借りて、自陣のアタッカーを強化しよう!
- 手持ちの戦力が心もとないから、サポートから強いアタッカーを借りよう!
このように、状況に応じたサポートを選択しますよね。
そしてそれはフレンドの立場でも同じ。
自分なりに、「フレンドの役に立てるかも!」と思えるようなサポート編成を設置しておこう。
とはいえ、「どんな組み合わせを置けばいいのかわからない…」という方もいるはず。
そこで少し具体例を紹介しますね。
- 「カレイドスコープ」を装備したスパルタクス
→スキルと合わせてすぐに宝具を撃てるため、火力押しに貢献 - 「2030年の欠片」を装備したアンデルセン
→継続の星獲得により、クリティカルをさらにサポート - 「起源弾」を装備した坂田金時(騎)
→対キャスターへの火力を底上げ
このように、サーヴァントの長所を少しでも伸ばせるような礼装を探してみるといいでしょう。
もちろん最初のうちは、手持ちが十分に揃っていないはず。
しかしその場合でも、手持ちの中でできる限りのサポート編成を作ることが大切なんです。
「この人はちゃんとゲームを進めようとしているな!」と思ってもらえるからね。
強いフレンドからも切られづらくなったりするんだ。
もちろん人による部分はあるけど、少しずつでも強くなろうとしている人は応援したくなるよね。
置き方は基本自由! 存分に自分らしさをアピール
先ほど、サポート編成とはフレンドを助ける機能だとお伝えしました。
しかし同時に、他ユーザーに「自分らしさ」をアピールする場でもあるんです。
- 聖杯を捧げた自慢のサーヴァントを並べてみる
- アルトリア顔やエリちゃんといった同系統で揃えてみる
- 性能重視で需要の高いサーヴァントを並べてみる
フレンドのサポート編成を覗けばわかるとおり、置き方は人によって様々ですよね?
プレイヤーの個性が最も現れる部分なので、あなたの推しサーヴァントたちを存分に見せびらかしていきしょう。
というのもFGOには対人要素がなく、ギルドのようなコミュニティを作ることもできません。
このサポート編成だけが唯一、他プレイヤーの存在を感じることができる場所なんだ。
せっかく皆に見てもらえるんだから、存分に個性を出してみよう!
これだけは注意! 暗黙のルールについて
先ほど「置き方は自由!」と言ったばかりですが、中には一部注意すべき例外もあります。
ここでは、サポート編成の暗黙のマナーについて解説していきます。
こういったユーザー間の風習って、誰かに教えてもらわないとなかなか気づけないよね…
インフラ級サポはスキルマにしてから置こう
「そもそもインフラ級サポーターって何?」という方もいると思いますが、一般的には主に以下の5体を指します。
- アルトリアキャスター
- スカサハスカディ
- 水着スカサハスカディ
- 光のコヤンスカヤ
- オベロン
これら5体は、現環境における最強格のサポーターたち。
その高い補助性能から、サポートとして選ばれる機会が非常に多いんですね。
たくさん使われるから、スキルマにして置いたほうがいいってこと?
ほとんど正解なんだけど、もう少し具体的に見ていこうか。
先ほど挙げたようなサポーターたちは、NPチャージやバフによってアタッカーを強化します。
スキレベが低ければ、当然NPチャージやバフの効果量は減少。
するとどうなるかというと…
- 色バフスキルがスキルマでない場合
→宝具を撃っても十分なNPを回収できない
シンプルに火力が足りない - NP付与スキルがスキルマでない場合
→想定と違ってNPが100%にならないため、宝具が撃てない
このように、周回編成が成立しなくなる可能性が高いんですね。
多くのプレイヤーは、「スキルマのサポーターをフレンドから借りる」想定で周回編成を組みます。
誤選択の原因となる未スキルマ個体は、かえって迷惑になってしまうわけです。
少しキツい言い方になってしまうけど、「スキルマじゃないなら置かないで」って思われてしまうんだ。
ガチャで引けた嬉しさからすぐに置かないように注意だね。
しっかりスキレベを3つとも10にしてからにしないと。
ただ再度お伝えしたいのは、先ほど挙げた5体はあくまで例外ということ。
それ以外のサーヴァントに関しては基本、未スキルマで置いてもフレンドから怒られるということは滅多にありません。
特に初心者の段階では、スキル上げに素材をまわす余裕なんてないですからね。
増加礼装は凸してから置こう
増加礼装とは、クエストクリア時の絆やQP、各種経験値の獲得量を増加させる礼装のこと
- カルデアティータイム
- ベラリザ
これら二つは特に有名なため、フレンドのサポート編成でもよく見かけますよね。
このような増加礼装は、「凸してからサポートに置く」という暗黙のマナーが存在します。
カルデアTTやベラリザみたいな増加礼装って、どうやって入手するか知ってる?
たしかレアプリズムで解放してから、マナプリズムで本体を交換していくんだよね。
増加礼装の入手に必要なのは聖晶石ではなく、レアプリズムとマナプリズム。
ある程度労力はかかるものの、無課金ユーザーでも凸させることは十分に可能です。
そのため、「増加礼装くらい凸できるでしょ?」という風潮になっているんですね。
特にカルデアTTやベラリザは、大量周回系のイベントで採用されることも多い礼装だからね。
凸かどうかで報酬の量が結構変わってくるもんな。
未凸のまま置いちゃうと邪魔になっちゃうかも…
良かれと思ってサポートに置いたものが、かえって迷惑がられてしまう。
もしそんな事態になってしまったら、やっぱり心苦しいですよね?
序盤のマナプリ集めは大変ですが、増加礼装はしっかり凸してから置いてあげるようにしましょう。
その他 よくある質問
サポート編成に関する大まかなルールは、先ほどお伝えしたとおりです。
ここでは補足として少しだけ、サポート編成へのよくある質問にお答えしますね!
6つのサポート編成は全て埋めたほうがいい?
まず「通常用」のサポート編成に関していえば、3つ全て埋めることをオススメします。
その理由は、メインストーリー攻略で使われるサポート編成だから。
特に最新のストーリーでは敵が強く、上級者でも苦しむ難所があったりします。
「クエストに適した強いサポートを借りたい!」という場面が多いんだ。
少しでもフレンドの助けになるように、できる限り設定しておくのが良さそうだね。
次に「イベント用」のサポート編成ですが、こちらは別に1つだけの設定でもOKです。
イベント用のサポート編成が使われるのは、文字通り期間限定イベントのクエスト。
クエスト攻略というよりは周回がメインになるため、周回系のサポーターさえ最低限置いていれば基本は問題ありません。
私自身も画像のように、需要が高そうなサポーターだけを置いて済ませることもあります。
イベントに適したサポート編成が作れなくても大丈夫?
「石を貯めておきたいから、ガチャのイベント礼装を用意できない…」
「フレンドの邪魔になっちゃうし、イベントサポートは解除しておくべきかな?」
このように、イベントに適したサポート編成を作れないときってありますよね。
ですがそんなときでも、わざわざイベントサポートを外す必要はありません。
なぜなら、皆イベントフィルターを使っているから。
指定したイベント特攻サーヴァントや礼装しか表示されなくする、便利な機能なんだ。
イベントフィルターを使うとサポートの選択が楽だよね。
存在を知ってからは毎回使ってるよ!
イベントフィルターを使うことにより、そのイベントに関連したサポート編成以外を全てシャットアウト可能。
そのため、「フレンドの人が誤選択してしまわないかな…?」という心配は必要ありません。
実際、何回も前のイベントサポートがそのまま残っている人も数多くいます。
イベントフィルターによって表示されないから、特に迷惑はかけないというわけ。
このフィルターの存在は、ぜひ覚えておいたほうがいいね!
もちろんイベント礼装を置いたほうが、フレンドの役に立てることは明らか。
ガチャやイベントの交換で入手できた場合は、なるべくサポートに置いてあげるようにしましょう。
まとめ
この記事では、FGOのサポート編成の置き方や暗黙のマナーなどを解説してきました。ポイントをまとめるとこちら。
- 基本は自由に置いてOK。自分の推しを存分にアピールしよう!
- キャストリアなどの人権サポーターたちはスキルマにしてから置こう
- ティータイムなどの増加礼装も凸してから置くほうがいい
気を付けるべきなのはやはり、人権サポーターのスキルマと増加礼装の凸ですね。誤選択の要因となってしまうサポートを設置してしまうと、フレンドに迷惑がられてしまう可能性があります。
しかしそれ以外には特にルールや縛りなどはないため、基本は自由に置いていいという認識で問題ありません!
私自身、フレンドのサポートに対してそこまでヘイトがたまった経験はありません。
(なるべくサポに依存しない編成を自陣で組んでいるからなのですが…)
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