今回は、FGOのクラスについて解説していきます。
クラス同士の相性はもちろん、隠しデータであるクラス補正もご紹介。
クラスごとの特徴を知れば、より攻略に有利な編成が組めるようになりますよ!
用語一覧
基本クラス | 略称 | エクストラクラス | 略称 |
セイバー | 剣 | ルーラー | 裁 |
アーチャー | 弓 | アヴェンジャー | 讐 |
ランサー | 槍 | ムーンキャンサー | 月 |
ライダー | 騎 | アルターエゴ | 分 |
キャスター | 術 | フォーリナー | 降 |
アサシン | 殺 | プリテンダー | 欺 |
バーサーカー | 狂 | ビースト | 獣 |
– | – | シールダー | 盾 |
- 完全有利
→与ダメージ2倍、被ダメージ0.5倍という完全な相性有利 - 完全不利
→与ダメージ0.5倍、被ダメージ2倍という完全な相性不利
※ビーストクラス(獣)の相性はドラコーのものを記載しています。
敵として登場するビーストとは相性が異なりますのでご注意ください。
FGOの全クラスまとめ
セイバー(剣)
- 対槍:完全有利
対弓:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対裁:与ダメ0.5倍不利
対欺:被ダメ1.5倍不利
対獣:与ダメ0.5倍不利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1倍
- 星発生率:10%
星集中度:100%
聖杯戦争において「最優」とも称されるクラスであり、主に剣士のサーヴァントが選ばれる。
整ったクラス補正に加え、「対魔力」により弱体に対してある程度耐性があるのが特徴。
相性有利をとれる対ランサー戦での運用が基本となる。
アーチャー(弓)
- 対剣:完全有利
対槍:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対裁:与ダメ半減不利
対欺:被ダメ1.5倍不利
対獣:与ダメ0.5倍不利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:0.95倍
- 星発生率:8%
星集中度:150%
弓や銃など、遠距離武器を扱うサーヴァントが選ばれるクラス。
クリティカルを強化する「単独行動」に加え、セイバーよりは劣るものの「対魔力」を所持している者が多い。
相性有利をとれる対セイバー戦での運用が基本となる。
ランサー(槍)
- 対弓:完全有利
対剣:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対裁:与ダメ0.5倍不利
対欺:被ダメ1.5倍不利
対獣:与ダメ0.5倍不利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1.05倍
- 星発生率:12%
星集中度:90%
槍や鎌といったリーチの長い武器を扱うサーヴァントが選ばれるクラス。
こちらも「対魔力」を持つ者が多く、さらにプラスの攻撃補正があるのも特徴。
相性有利をとれる対アーチャー戦での運用が基本となる。
ライダー(騎)
- 対術:完全有利
対殺:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対裁:与ダメ0.5倍不利
対分:被ダメ1.5倍不利
対獣:与ダメ0.5倍不利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1倍
- 星発生率:9%
星集中度:200%
主に乗り物に乗って戦うサーヴァントが選ばれるクラス。
「騎乗」によるQ性能強化に加え、高い星集中度補正でクリティカルが出しやすいのが特徴。
しかし味方の分の星を吸ってしまうため、サポートをこなすのはやや苦手。
相性有利をとれる対キャスター戦での運用が基本となる。
キャスター(術)
- 対殺:完全有利
対騎:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対裁:与ダメ0.5倍不利
対分:被ダメ1.5倍不利
対獣:与ダメ0.5倍不利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:0.9倍
- 星発生率:11%
星集中度:50%
主に魔術を扱うサーヴァントが選ばれるクラスで、「陣地作成」によるA性能強化が特徴。
攻撃に関してはマイナスの補正がかかってしまうため、他クラスよりも火力は出しづらい。
その分サポートに特化したサーヴァントが多く、対アサシン以外でも活躍の場面がある。
アサシン(殺)
- 対騎:完全有利
対術:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対裁:与ダメ0.5倍不利
対分:被ダメ1.5倍不利
対獣:与ダメ0.5倍不利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:0.9倍
- 星発生率:25%
星集中度:100%
隠密や暗殺を得意とするサーヴァントが選ばれるクラスで、高い星発生率が特徴。
しかしマイナスの攻撃補正により、どうしても火力を伸ばしづらい。
キャスターと違って攻撃役のサーヴァントが多いため、このマイナス補正がもろに向かい風。
「クラスがアサシンの時点でデメリット」という声も多く、今後の改善が望まれる。
バーサーカー(狂)
- 対降&獣以外:与ダメ1.5倍有利
対降&獣:与ダメ0.5倍不利
対狂以外:被ダメ2倍不利
対狂:被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1.1倍
- 星発生率:5%
星集中度:10%
主に狂的な行動や伝説が残っているサーヴァントが選ばれるクラス。
フォーリナーとビースト以外、つまりほぼ全ての敵に1.5倍の有利で攻撃可能。
完全有利のクラスより倍率は劣るが、その分1体で幅広いクエストに対応できるのが強み。
しかし防御面はめっぽう弱いため、盾役の味方でサポートしてあげる必要がある。
ルーラー(裁)
- 対月&獣:完全有利
対讐:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利
対狂以外の6騎士:被ダメ0.5倍有利 - 攻撃補正:1.1倍
- 星発生率:10%
星集中度:100%
聖職者のような、聖杯への願いを特別持たないサーヴァントが選ばれるクラス。
ムーンキャンサーへの完全有利に加え、6騎士からのダメージを半減できるのが特徴。
その防御性能から、特に長期戦を行う耐久パーティとは相性が良い。
しかし実際は攻撃に特化した者、いわゆる「殴ルーラー」と呼ばれるアタッカーが増加傾向にある。
アヴェンジャー(讐)
- 対裁&獣:完全有利
対月:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1.1倍
- 星発生率:6%
星集中度:30%
強い憎悪や復讐心を持つサーヴァントが該当し、その名の通り攻撃性能が高いクラス。
完全有利をとれる対ルーラーはもちろん、等倍相手でも活躍できるアタッカーが多い。
しかし自身の星集中度が低いため、クリティカルを狙う際はサポートが必要。
ムーンキャンサー(月)
- 対讐&獣:完全有利
対裁:完全不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1倍
- 星発生率:15%
星集中度:50%
ムーンセル及び月にゆかりのあるサーヴァントが選ばれるクラス。
本来はBBちゃんのためのクラスだったのだが、なんやかんやで該当者が増加。
しかしそれでも数は多くないため、対アヴェンジャー要員としての希少価値は高い。
アルターエゴ(分)
- 対降&獣:完全有利
対欺:完全不利
対騎&術&殺:与ダメ1.5倍有利
対剣&弓&槍:与ダメ0.5倍不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1倍
- 星発生率:10%
星集中度:100%
分身や別人格の側面であるサーヴァントが該当するクラス。
最大の魅力は、ライダー・キャスター・アサシンという広範囲に攻撃有利をとれる点。
しかし倍率は1.5倍に抑えられており、火力においては完全有利クラスのほうが優先度は上。
敵が「ライダー&アサシン」のような混合クエストでこそ輝くクラスとなっている。
フォーリナー(降)
- 対狂&欺&獣:完全有利
対分:完全不利
対降:与ダメ2倍有利、被ダメ2倍不利 - 攻撃補正:1倍
- 星発生率:15%
星集中度:150%
「彗星」のクラスカードのとおり、異なる世界からやってきた降臨者が該当する。
あのバーサーカーを一方的に叩けるのに加え、火力目的なら対フォーリナーもこなせるクラス。
加えて全体的に攻撃性能が高く、等倍であっても周回編成に入ることは多い。
プリテンダー(欺)
- 対分&獣:完全有利
対降:完全不利
対剣&弓&槍:与ダメ1.5倍有利
対騎&術&殺:与ダメ0.5倍不利
対狂:与ダメ2倍有利、被ダメ1.5倍不利 - 攻撃補正:1倍
- 星発生率:20%
星集中度:100%
本来の姿を隠す、「役を羽織る者」が該当するクラス。
3騎士に対して攻撃有利をとれる、いわばアルターエゴの逆バージョン。
3騎士が混在するクエストでも強気に編成できるため、戦力としての価値は高い。
とはいえ代表的なオベロンやPマーリンなどは、クラスよりも能力面で高く評価されている。
シールダー(盾)
- クラス相性:全て等倍
- 攻撃補正:1倍
- 星発生率:10%
星集中度:100%
マシュのみが該当する特殊クラスで、全ての相性が等倍となっている。
マシュ持ち前の防御スキルもあり、安定した耐久力を実現。
攻撃有利をとれる場面はないが、どのクエストにも対応できるオールラウンダーといえる。
細かいクラス補正値を覚える必要はある?
ここまで各クラスの相性や補正について解説してきましたが、
「攻撃や防御の相性ならまだしも、細かい補正まで覚えるのは面倒…」という方がほとんどのはず。
結論から言えば、細かい補正の数値を覚える必要はありません。
- キャスターやアサシンは火力が伸びづらい
- ライダーは星を吸いやすく、他の攻撃役の邪魔をすることがある
- バーサーカーでクリティカルを出すには、より多くの星が必要
私自身もう6年以上FGOを遊んでいますが、正直これぐらいの知識で十分です。
戦局を大きく左右するのは、やはりサーヴァント自身のスキルや概念礼装。
クラス相性さえ最低限意識できていれば、クエスト攻略を十分有利に進められます。
一応クラス相性も編成画面で確認できるから、全てを完璧に覚えてなくてもOK!
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