最近、TikTokやSNSで頻繁に見かけるようになったスマホゲーム『最強トレーナー』。
「ポケモンの世界観そっくり」「公式新作かと誤解した」なんて声も散見されますが、
結論から言うとこれは公式とは無関係の“似ているだけゲー“です。
この記事では、
- 最強トレーナーとは
- どんな点がポケモンのパクリなのか
- なぜこんなゲームが次々に登場しているのか
などを解説していくので、『最強トレーナー』がどんなゲームなのか気になっている方は参考にしてください!
『最強トレーナー』とは?
『最強トレーナー』は2025年11月27日ごろに、iOS(iPhone・iPad)向けに配信開始されました。
一見すると「ポケモンの冒険」っぽい雰囲気を出していますが、これは公式タイトルではありません。
販売元に任天堂やThe Pokémon Companyといった正規の権利者名はなく、ユーザーが誤解しやすい構成になっています。
『最強トレーナー』の問題の広告
ここでは、問題になっている画像をいくつか紹介していきます。

ポケモン作品は一通り遊んでいる筆者ですが、フレイムアーマー・グラードンは聞いたことがありません。
また最新のポケモンZAで登場した相棒キャラ、”ガイ”がすごい顔で映っていますね 笑

惜しい!
ミュウツーは合っていますが、”カスミ”ではなく”トウコ”が正解です。

これだけ見ると「ポケモンの新作ゲームが出たのかな?」と勘違いしてしまいますよね。
アプリの名前やアイコンもかなり謎ですし。
そしてなぜかハブられる”フシギダネ”。

ラプラスの親戚のようなモンスターもいます。
もしメガシンカするとしたらこんな風になるのでしょうか。

ちなみに実際のアプリ起動画面はこんなかんじです。
この他にも様々なパクリ(というかそのままポケモン)な広告が多数あり、正直挙げだしたらキリがありません。
いずれにせよ完全にアウトということが伝わったかと思います。
『最強トレーナー』の開発会社は?
『最強トレーナー』のデベロッパーは「ZHEJIANG LIDER TRADING CO., LIMITED」という中国企業。
App Storeのデベロッパーページを見る限り、ゲーム開発実績として大きなヒット作や公式IPと関係するタイトルは確認されません。
要するに、
- 任天堂・ポケモン社の提携企業ではない
- 過去の公式ゲームを手がけた実績なし
という、ただの“知らない中国系デベロッパー”が作った怪しげなゲームといえます。
なぜパクリゲームが乱立してしまうのか?
モバイル市場の“トレンド追随”構造
スマホゲームは、ヒットジャンルや人気IPの要素を取り入れた“クローン系・模倣系”タイトルが後を絶ちません。
これは単に“流行の文法を踏襲すればヒットするかも?”という短絡的な発想で作られることが多く、実際に公式IPに似せたタイトルがランキング上位に上がることもあります。
審査プロセスの限界
AppleやGoogleのアプリストア審査は、すべての細かい類似表現や名称まで逐一チェックしているわけではなく、基本的に“明確な著作権侵害の申し立てがあるかどうか”が削除基準になりがちです。
申し立てがない限り、微妙に似ているゲームでも配信されてしまう現状があるんですね。
ただ逆にいえば、著作権侵害の申し立てをすれば基本は削除されることが多いです。
最近あった『呪術廻戦』のパクリゲームも、これによって削除されつつあります。
権利者側の対応負荷
任天堂やポケモン社は自社IPの保護に敏感ですが、すべての類似アプリに即座に法的措置を取るのはコストや時間の面で現実的ではないという側面も。
公式側が訴訟や削除要請を行うまで、こうした“グレーゾーン的タイトル”がストアに残ることがあるのです。
(今回のはグレーゾーンを通り越して明らかにアウトですが…)
まとめ
今回は『最強トレーナー』はポケモンのパクリなのか、どんなゲームなのかを解説してきました。
- 公式のポケモンIPではない
- 開発元は実績不明の企業
- 見た目で誤解を誘う広告が多い
- 著作権侵害の申し立てで削除できる可能性がある
- 最近はパクリゲーが乱立してしまう環境にある
総じて「かなり危険なゲーム」となっており、インストールして遊ぶのは自由ですが、個人的にはおすすめしません。
とても信頼できる開発企業ではないため、下手にインストールすると大事な情報を抜かれてしまうリスクもあります。
どのみち近いうちに削除されるはずなので、遠目から騒動を見物しておくのが無難といえるでしょう。
ご覧いただきありがとうございました!



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