友人:「〇〇さん、プロセカのランクすごく高いね! MASTERもばりばりフルコンしてるの?」
あなた:「えっ、あぁ、もちろんだよ。難易度31とかも全然余裕!」
(ほんとはEXPERTが限界なんだけど、恥ずかしくて言えない…)
プロセカ仲間と交流していて、このように冷や汗をかいたことってありませんか?
プレイスキルがなかなか上達せずに、ただランクだけが上がっていく。
えっ、そんなにランク高いのに…
私のほうが全然上手いじゃん笑
このように笑われてしまうのだけは避けたいですよね。
そこで今回は、効果的なプロセカの上達方法を一挙紹介します。
読み終わるころには、あなたのライブマスターへの道が開かれているはずですよ!
もう二度と下手くそって笑われたくない!
その気合があれば十分!
さっそく上達のコツを見ていこう。
【プロセカ上達のコツ1】ゲーム環境を整えよう
プロセカを上手くなるためには、まず下準備から。
あなたの実力を最大限に引き出せるよう、ゲーム環境を見直していきましょう。
イヤホンを着用する
プロセカはリズムに合わせて画面をタップするゲーム。
当たり前ですが、イヤホンで音楽をしっかり聴ける状態であることが前提となります。
音のない音ゲーなんて、もはやただの「ゲー」になってしまいますからね。
音が聞ければいいのなら、スピーカーでもよくない?
体感的な話だけど、スピーカーは音が耳に伝わるのが若干遅いんだ。
やっぱりイヤホンのほうがオススメかな。
端末をしっかり固定する
端末を置いてプロセカを遊んでいると、タップしたときに端末がズレてしまいがち。
そんな状態では思うようにプレイできないので、端末はしっかり固定できるようにしましょう。
私自身は、スマホの裏面にガムテームの輪を貼り付けて机に固定しています。
強めにフリックしても端末がズレないから、思う存分リズムにのることができるよ!
ツルツルの机とかだと、すぐにスマホが滑っていっちゃうよね。
ガムテープ買ってくるか。
プロセカを遊ぶならタブレット端末がおすすめ
プロセカをタブレットで遊ぶ利点としては、大きく次の二つです。
- 画面が大きくノーツが見やすい
- 指を複数本使える(高難度曲に対応できる)
著名なトップランカーたちを見てみると、ほとんどがタブレット勢ですよね。
プロセカを本気で遊びたいのなら、やはりタブレットで遊ぶのがオススメかな。
でも、そう簡単に用意できるものじゃないよ。
プロセカだけのためにわざわざ買うのもなぁ…
もちろん、ゲームを楽しむだけならスマホでも十分!
一部の難関曲を除けば、基本は2本指でフルコンを狙えるようになっていますからね。
私自身も、自慢のiPhone11で楽しくプレイしています。
そろそろ機種変したい…
【プロセカ上達のコツ2】自分に合ったライブ設定にしよう
このライブ設定ですが、実は一番時間をかけるべきポイント。
「設定を制する者こそ、プロセカを制す」という言葉もありますからね。(自作)
ライブのMV機能はオフに
「えっ、可愛いキャラたちのMVが見れないじゃん」という気持ちもわかりますが、MV機能はオフにしましょう。
理由はいたってシンプルで、邪魔だからです。
どれだけ上級者であっても、MVありの状態では満足に実力を発揮できません。
まぁたしかに、別でMV鑑賞機能もあるからな。
MV機能と一緒に、カットイン演出も合わせてオフにしておくといいよ。
「ノーツ速度が速い=難しい」はウソ
ノーツ速度を速くすると難しくなるんじゃ…
という声をよく耳にしますが、これは誤解です。
次の2枚の画像を見てみましょう。
どちらも同じ、レオニの名曲「ステラ」の出だしの部分です。
同じ譜面なので、もちろんノーツの叩き方や叩くタイミングは全く同じ。
ノーツ速度が変わると、画面の見え方が大きく違ってきます。
この二つを見比べてみると、右のほうが画面がスッキリしていますよね?
左の速度が遅いほうは、画面がごちゃごちゃしているよね。
どう処理していけばいいか、逆に頭が混乱しちゃうよ…
そのとおり!
ノーツ速度が遅いと、かえってリズムを取りずらくなってしまうんだ。
音ゲーとは、流れてくるノーツをあくまで「直観的」に叩くもの。
後々のノーツがたくさん見えているほど、直観的なタップの妨げになってしまいます。
ノーツ速度を速めることで、脳のリソースを目先のタップやフリックに集中させられるんですね。
上手い人って皆ノーツ速度が速いよね。
あれはシンプルに、そっちのほうがやりやすいってことか!
ノーツ速度の決め方
では実際、どれくらいの速度がいいのか。
正直なところ、初心者でも9.0あたりからスタートして問題ありません。
初めは速く感じるかもしれませんが、慣れてくると音ゲー本来の面白さがわかってくるはず。
ノーツ速度を上げるだけで、一気に上達する人も多いんだ。
自分に最適な速度を決めるには、やっぱり色々試していくしかないのかな?
速度を少しずつ上げていちいち検証していくのは面倒ですよね。
具体的なノーツ速度の決め方としては、次のような手順がオススメです。
1.ノーツ速度を一度大きく上げてみる
例:元の速度7→速度10へ
2.速すぎる速度を体感した後、そこから少し下げてみる
例:速度10→速度9.5へ
3.先ほどよりも遅いため、ちょうどよく感じてくる
(ここから細かい調整をしていく)
「一番辛いものを体感すれば、それより下は楽に感じる」という現象を利用したものですね。
私自身、このような手順で自分に最適なノーツ速度を見つけました。(速度:10.3)
「あれ? 私結構速くてもいけるじゃん!」という思わぬ発見があるかもしれませんよ。
【プロセカ上達のコツ3】効果的な練習方法を知ろう
ゲーム環境やライブ設定が整ったら、次はいよいよ実践。
ここでは、初心者が上達するための5つのコツを紹介していきます。
曲のリズムを理解する
曲のリズムを理解するのは、フルコンへの最初の一歩。
- 叩き方はわかってたんだけど、早く叩きすぎた…
- 油断していたら、予想外のタイミングでノーツが降ってきた…
このようなミスは全て、曲のリズムを理解していないことによるものです。
逆にリズムさえ覚えてしまえば、あとは叩き方を分析するだけですからね。
初見の曲って難易度が跳ね上がるよね。
リズムがわかってないから、GOODを連発してしまうよ。
リズムをしっかり理解するために、一度原曲を聴き込んでみるのもアリだよ。
判定強化はなるべく使わない
初心者御用達のスキルといえば判定強化。
中にはBADがPERFECTに変化するようなものもあり、優秀なスキルであることは間違いありません。
ですが、「間違ったリズムや叩き方を覚えてしまう」というデメリットもあります。
本来は途切れる場面でも、コンボが続いたりしちゃうからな。
プレイスキルの上達にはあまり向いていないのか。
判定強化が1人や2人ならまだいいんだけど、
「5人全員判定強化!」とかまでいくとちょっとね。
反復練習で一つの曲を極める
「この曲をフルコンできるまで頑張るぞ!」というように、一つの曲にこだわるのは効果的です。
よく「粘着」と表現されたりしていますよね。
実際、私も初めの頃は「ステラ」ばかりを練習していました。
一つの曲を極めるのは結構大事。
似たような曲調やノーツ配置の曲にも対応できるようになるからね。
僕も自分なりの課題曲を探してみるよ!
得意な曲を1つでも作っておくと、自分のプレイに自信もついてきますからね。
色んな曲を遊んでみる
「この曲何回もチャレンジしてるけど、できる気がしない…」
そんなときは気持ちを切り替えて、別の色々な曲を遊んでみるのもアリです。
手持ちのミュージックカードが足りない場合は、マルチライブに参加してみましょう。
自分が解放していない曲も遊べるチャンス!
積極的にマルチライブに挑戦してみよう。
未開放曲はEXPERTまでしか選べないけど、経験を積むにはピッタリやな。
プロセカを知るためには、多くの曲に触れてみるのが一番。
「このノーツ配置、別の曲でも見たことあるぞ!」といったふうに、譜面のパターンを把握することもできます。
新しいお気に入り探しも兼ねて、まずは色んな曲に挑戦してみましょう!
AUTOライブを録画して見返す
1日10回まで可能なAUTOライブですが、プレイスキルの向上に役立てることもできます。
というのも、このAUTOライブは全ての判定がPERFECT。
なるほど、最適なリズムや叩き方がわかるというわけか。
難しいノーツ配置に出会ったらAUTOライブの出番。
録画を見返せば、どう叩けばいいのかをじっくり考えられるからね。
もちろん、YouYubeなどにアップされているプレイ動画を参考にするのもアリです。
やみくもにリトライするよりも、何倍も上達に近づくことができますよ!
【プロセカ上達のコツ4】 譜面認識力を鍛えよう
自他ともに認める「音ゲーの達人」、あなたの周りにもいるのではないですか?
- 初めてプレイするはずなのに、難関曲を余裕でクリアしてしまう
- この前プロセカを始めたばかりなのに、もう自分よりフルコンしている
一体彼らはなぜどの音ゲーも上手いのか、そして上達が早いのか。
ここでは、そんな音ゲーの達人たちの秘密に迫っていくよ!
実はどの音ゲーもやることは同じ
「いや、音ゲーによって遊び方は全然違うじゃん」と思うのもわかります。
ですが、音ゲーの基礎を分解して考えてみましょう。
- リズムに合わせてノーツが降ってくる
- ラインと重なる瞬間に、対応するボタンを押す
音ゲーの流れって、この2つだけで完結していますよね。
タップするのが画面だったりボタンだったりの違いはあれど、根底となる遊び方は何ら変わりません。
どの音ゲーでも基本は同じ。
であれば、どの音ゲーにも通用する能力を鍛えればいいと思いませんか?
スポーツにおける「体力」って言ったらわかりやすいかな。
たしかに、体力があればどのスポーツでもそこそこ戦えるよね。
どの音ゲーでも通用する能力、それは「譜面認識力」です。
譜面認識力については、この後詳しく解説しますね。
譜面認識力とは
譜面認識力について知るために、次の2枚の画像を見てましょう。
画面奥から複数のノーツが流れてきています。
どうやって叩いていけばいいか、あなたは瞬時に判断できましたか?
左はシンプルでわかりやすいけど、右のほうはかなり難易度が上がっているよね。
右左右、その後は左右左…
だめだ、じっくり考えないとわからない。
しかし音ゲーの達人たちにとっては、右の難しいノーツ配置も朝飯前。
彼らはどう叩けばいいのかを瞬時に理解し、そして指が勝手にそのとおりに動いています。
その能力こそが、譜面認識力。
譜面認識力
ノーツの流れをぱっと見ただけで、瞬時に叩き方を判別する力
ここで重要なのは、決して頭を使っているわけではないということ。
「ここは長押しからのフリックで、その次は同時押しで…」
などといちいち考えていては、とても降ってくるノーツ全てに対応できません。
あくまで直観的に対応する能力が、譜面認識力なんだ。
譜面認識力の鍛え方
では、譜面認識力はどうすれば鍛えられるのか。
その答えは「とにかく数をこなす」、この一言につきます。
そんな無責任な!
気持ちはわかるけど、これが心理なんだ。
どの音ゲーマーにきいても同じように答えるはずだよ。
上手くなるための近道は、やはり何回も何回もプレイすること。
より具体的に言えば、ほどよい緊張感と負荷をかけ続けることです。
- ぎりぎりクリアできそうな曲
- ぎりぎりクリアできなさそうな曲
この「ぎりぎり」をせめたラインの練習が効果的なんです。
重さを全く感じないダンベルをいくら持ち上げても、筋肉は増えませんよね?
「重い! 腕が辛い!」という負荷を感じるようになって初めて、トレーニングとしての意味をもちます。
常に緊張感のある状況でプレイしろってことか。
スポーツでも何でも、「追い込む」ことが大切だからね。
まとめ
この記事では、プロセカが上達する方法・上手くなるためのコツについて解説してきました。
主なポイントをまとめるとこちら。
- ノーツ速度は速めにしたほうが案外やりやすい
- MV・カットインはオフにし、判定強化も極力使わない
- 「ぎりぎり」を意識した練習で譜面認識力を鍛える
プロセカの上達において肝心なのは、日々の練習の積み重ね。
今回紹介したコツを意識して遊んでいけば、自ずと譜面認識力も身に付いてきます。
「あれ、私ってこんなに上手かったっけ!?」とあなた自身の成長に驚く日が来るはずですよ!
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